それは、ある日突然に

中島裕翔くん応援しています

月9「デート」で出会う 

2015年1月19日。

杏ちゃんの演技が好きで、今度のドラマは会話劇と聞いて興味を持ち、何気なく録画予約した月9「デート」。

これがのちのち、とんでもない深い沼へと私を導くことに・・・。

 

「デート」1話

依子(杏ちゃん)の父(松重さん)の剣道仲間である鷲尾君役の中島裕翔(ゆうと)くん。

恋愛下手な娘を心配した父が、交際相手候補として鷲尾くんに紹介するという設定で登場。

 

依子はこれより以前にも、何人か父から軽いお見合いと称して紹介される男性から、その変人ぶりゆえことごとく断られている。

にも関わらず、紹介されて間もないイケメン青年鷲尾君に、

「実は私、すでにお付き合いしている方がいるの。すみません、鷲尾さん」と言う依子。

この言い方、ほぼ抑揚がなく、鷲尾君が自分に乗り気かどうかも探らずに言い放っていて、数字にしか興味のない変人依子のKYっぷりがうかがえる場面。

この依子対して「あっいえ」って言う中島裕翔くん演じる鷲尾くん。それ聞いた瞬間、

 

なにこの子、演技うま~い!!(*´ω`*)

 

って思った。えっ、何がって??

えーっと、詳しく説明すると、この「あっいえ」って、短いけどニュアンスが難しいセリフ。いやいや、全く全然すみませんじゃないよっていう感じを出し過ぎると、「おまえなんかに興味ないわ」っていう意味が含まれて嫌な感じになるし、本当に残念ですっていう感じをだし過ぎてしまうと、逆に依子を恐縮させてしまう。

これをね、絶妙な間合いと音程でさらっと言ったんだよね、裕翔くん。

その印象が強く残った第一回だった。

あとは、依子が長谷川さん演じる巧のプロフィールの数字を見て、興奮気味に言う「全部、素数なんです!こんなに素数が並ぶなんて奇跡ですよ!宇宙の真理が潜んでいるようでワクワクします」がおかしくて。このドラマは見続けようと思った。

まだ沼にははまってない。どころか沼さえ見えていなかった第一回目。